菩提寺って何ですか?

2013年5月17日      仏教Q&A      松林院

ご質問ありがとうございますm(_ _)m

まず、「菩提」とは、サンスクリット語(古代から中世にかけてインドや東南アジアで使われていた言葉)の「bodhi」を音写した言葉になります。
本来の意味は「悟りで得た知恵」ですが、日本では昔より「死者の冥福を祈る」ことを「菩提を弔う」と言います。
ですので、菩提寺とは、一家が代々その寺の宗旨に帰依して、お葬式、追善供養を営み、死者の菩提を弔うお寺のことを言います。

菩提寺の歴史を調べますと、天智8年(669年)に藤原鎌足が山城山階寺(やましなでら)を創建したのが早期の例としてあがってました。
江戸時代までは、権力者のみが菩提寺を持っていましたが、民間にも普及することになったのは江戸時代からだそうです。