
白蛇の神さまです。
一般的には、幸福・利益・智慧・財力の神さまとして知られて居り、
当山では、子育て、学問の神さまとして信仰を集めています。
当山に祀られた経緯としてこの様なお話があります。
明治時代、当山周辺で原因不明の病や不慮の事故で多くの子供たちが亡くなり、地域全体が悲しみに暮れていました。そこで当山第47世、行学院日隆上人は、この地の神さまを宇賀徳正神とし、境内にお祀りし、ご祈祷を行いました。すると不思議と流行り病や不慮の事故で亡くなる子供たちが無くなり、地域に明るさが戻ったと伝えられています。
最近でも白蛇の宇賀徳正神さまが近所を散歩しているという目撃情報もあります。