2013年5月21日
妙恵会総墓所に眠る妖刀ムラマサ
松林院の墓地がある妙恵会総墓所のお堂には、昔から「妖刀ムラマサ」と言われる日本刀が封印されています。
この話を初めて聞いた少年時代の私は、ついつい…
この様な物語展開に胸を躍らせ、話を聞くやいなや
「きっと素敵なことが始まったんだって!」と妙恵会総墓所に走っていきました。
でも、やっぱり、そこは現実。。相方になるはずの妖怪もいるはずもなく、
空から降りてくる少女もいませんでした。
小坊主のロマンは簡単に打ち砕かれてしまったのですorz
しかし!この妖刀ムラマサには、次のような伝説が代々伝わっています。
「昔々、この妖刀ムラマサは人間の血を欲し、手に取った人間を操り、夜な夜な人を斬
り、血を吸い続けました。
困り果てた町人達が、お坊さんに相談し、妖刀ムラマサをお祓いすることになりまし
た。
〜中略〜
妖刀ムラマサを持った辻切りをお堂に誘い、
お坊さんがお経を唱えると、妖刀ムラマサの刃の部分が柄から飛び抜け、
お堂の天井に突き刺さり、以後天井から抜けなくなったといわれています。」
それでは、その妖刀ムラマサの画像です。(;゚д゚)ゴクリ…
え、どこ?って?
ここです!!
私が言いたいことは、ただ一つです。。
絶対に触らないで下さい!!